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部門紹介

看護・介護部門

外来

 当院外来では外科、整形外科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、脳神経外科、糖尿病外来、脊椎外科のほか、外科や整形外科の手術、人間ドック、各種健診、女性医師による婦人科健診、救急輪番制なども受け持っています。
 
 常勤医師4名、非常勤医師数名、看護師10名、看護助手3名で各業務を担当しています。
 
 多様化する医療、超高齢化社会の中で、外来職員だけでなく多職種のスタッフと協力して、ご家族の方も交えながらより患者さんが安心、安全に診察や検査、治療が受けられるよう日々努力しております。

3階病棟(一般病棟)

 当病棟は内科・外科・整形外科の混合病棟です。
 
 スタッフは看護師・ケアワーカー・看護助手・リハビリ技師で構成しています。肺炎、骨折疾患など高齢者の患者さんが多く入院されています。救急や急性期の患者さんの受け入れをしているので、重症の患者さんの対応や専門性の高い看護が提供できるよう研鑽しスキルアップに努めています。入院当初から退院を見据え、他職種が連携し患者さんが安心して在宅復帰できるように支援を行っています。
 
 高齢の患者さんが多く、認知症の患者さんには特に声かけし寄り添った看護を心がけています。皆さんが入院生活を快適に過ごして頂くためにスタッフ一同日々話し会いながら業務に励んでおります。

臨床検査科

 臨床検査の業務は大きく分けて二つあります。

 

 一つは患者さんから血液・尿・便などを採取してその成分を分析する検体検査業務(血液・生化学・一般・細菌・免疫・凝固・輸血検査など)であり、もう一つは、患者さんの心臓・腹部・肺などの検査を行う生理機能検査(心電図・超音波検査・肺機能検査など)であり患者さんから得た情報を解析検査する業務を行っています。

 

 他にも睡眠外来では睡眠時無呼吸検査(簡易検査・精密検査)を行ったり、ドック・健診の業務も行っております。

 

 可能な限り当日報告ができるよう迅速に検査しています。検査結果を別の日に聞きに来なくてもよくなり、また当日、すぐに自分の状態が把握できるなど、患者さんにとってより良いサービスを提供できるよう心がけています。

 

 検査科では、医師の的確な診断と治療を支援するために、精度の高い検査結果と検査情報を迅速に提供できるよう日々努めております。また、緊急の場合に対応できるように夜間・休日交替で呼び出しに備えて待機を行っています。

リハビリテーション科

 リハビリテーション科は、理学療法士6名、作業療法士6名、言語聴覚士2名、助手2名で、加戸病院の理念を元に、急性期~慢性期の入院・外来患者さんを対象に、個々に応じたこまやかな対応でリハビリを行っています。
 
・理学療法士(PT)部門は、患者さんの身体状態に応じて、身体の機能改善や歩行等の動作獲得を目標に、関節可動域訓練や筋力増強訓練、歩行訓練等を行っています。

・作業療法士(OT)部門は、患者さんの退院後の環境に応じて、日常生活動作や、調理等の手段的日常生活動作獲得を目的に、動作訓練や指導、環境に応じた福祉用具の選択、環境整備等の対応を行っています。

・言語聴覚士(ST)部門は、明るく、楽しく、和気あいあいとした雰囲気で、摂食・嚥下(食べる事への支援)、言語面(話す、読む、聴く、書くなど)の向上を目的に、リハビリを行っています。
患者さんが安心して希望する生活が過ごせますように支援を行っています。

訪問リハビリ科

 訪問リハビリテーション科では、退院、退所後の在宅生活に不安のある方、寝たきりや日常生活において介助を必要とする方、また通院が困難でリハビリが必要な方などのご自宅を訪問させて頂き、状態に合わせたリハビリテーションを提供しています。
 
 理学療法士や作業療法士が、実際の生活の場に訪問することで、ご利用者の機能回復だけでなく、日常生活の向上や社会参加に向けた支援、また、ご家族の方への介助方法の指導や福祉用具、住環境整備などの助言を行っています。ご利用者が安心して在宅生活を継続できるお手伝いができるよう日々努力しております。
 
 訪問地域は、内子町、旧中山町、大洲市、西予市(宇和、野村、城川町)、八幡浜市(離島を除く)となっており、幅広く訪問させて頂いております。

薬剤科

 薬剤科では、入院処方を中心に内服薬(飲み薬)、注射薬の処方チェック、調剤、払い出し等の業務を行っています。

 内服薬は、基本的に一包化調剤を行っています。他に患者さんが服用・持参されたお薬を鑑別したり、入院主治医へその鑑別を報告して持参薬の指示確認をしたり、再調剤や交付を行うなどの管理をしています。

 

 また栄養サポート、感染対策、糖尿病性腎症重症化予防等、チーム医療にも取り組んでいます。

 

 病棟では内服薬や注射のセットや服薬指導を行っており、お薬に関する相談を承っております。どうぞ気軽にお声かけください。

放射線科

撮影機器のご紹介

●一般撮影装置

 全身の様々な部位の撮影を行います。

●ポータブル装置

 ベッド上に安静等、移動できない患者さんの撮影を行います。

●骨塩定量装置

 骨を構成する成分の量を測定します。

●Ⅹ線TV装置

 リアルタイムで、体内の画像を動画として確認することができます。

●CT装置

 体の断面像や立体像を得る検査です。短時間で広範囲の撮影が可能です。造影剤を使用して、臓器の血流状態や血管の情報を得ることもできます。

●MRI装置(右図)

 Ⅹ線を用いず、磁石と電波を使って体の断面像を得ます。当院ではオープン型の装置を設置し、閉塞感からくる苦痛を軽減しています。

 

 当科では、認定放射線機器管理士が在籍しており、日常点検や定期点検を実施し、安全な検査を受けられるように管理しています。また、院内外の研修に参加し、検査内容に最適な画像を提供できるよう、知識や技術の研鑚に努めております。

栄養科

 私たち栄養科は管理栄養士2名で業務に従事しています。


 当院では患者さんに喜んで頂けるよう食事は手作りを基本とし、食材は『地産地消』を心がけております。
 
 栄養管理業務としては医師の指示に基づく個別栄養指導に力を入れています。また、平成29年より糖尿病性腎症重症化予防にも力を入れており、多職種のチームで糖尿病患者さんの重症化予防に取り組んでおります。

 皆様の健康の一助となれるよう、食事・栄養の面からサポートして参りたいと思います。

医療機器管理:ME

 MEでは臨床工学技士1名にて、主に病棟で使用される医療機器に関して、【1.医療機器管理業務】【2.臨床支援業務】を行っています。
 
 病院施設の規模に関わらず医療を行う上で欠かすことのできない医療機器は、その管理方法や使用方法が医療の安全や治療にも直結することになります。患者と医療者の接点となる医療機器を扱う業務を通して、偶然でない医療の安全と質の向上に貢献できればと思います。
 
【1.医療機器管理業務】
○病棟で使用される各種医療機器の点検・修理・消耗品管理や情報提供、及び医療機器の取り扱いに関する院内勉強会の実施
【2.臨床支援業務】
 ○呼吸器関連業務:人工呼吸器の運転・監視条件の点検記録・報告・提案
 ○内視鏡業務:内視鏡検査・治療の介助、内視鏡スコープの準備・洗浄消毒、関連機器や消耗品の管理
 ○アフェレーシス関連業務:難治性腹水症に対する腹水濾過濃縮
  再静注法(CART)

支援相談部

 私たち支援相談部では、病気や急な怪我によって生じた生活上お困りになる点について支援をさせていただいております。患者さんお一人おひとり個別に応じた制度を活用し、患者さんの生活上の問題点の解決を目指しております。
 
 介護保険制度では利用へ繋げたり、介護保険サービスをご利用中の患者さんにつきましては、ケアマネージャーや施設の相談員と連携を図り、退院後も自宅やご施設で安心して生活を送ることができるよう支援させていただきます。
 
 ご不安なこと、ご相談ごとがあられる場合はぜひ支援相談部にご用命ください。

事務部

 総務課では主に人事・経理事務や様々な事務処理、また病院全体の施設管理を担当しております。患者さんと直接かかわることの少ない部署ですが、職員が安心して業務に集中できるよう陰ながら支えています。


 診療情報管理室では、診療行為等が記載されている診療録(カルテ)及び診療情報を、適切に管理・収集し、データ化した情報の分析を行っている部署です。

 精度管理に尽力し、医療の質向上や安全管理に寄与しています。

大切な情報を慎重に取り扱い、かつ迅速に提供できるよう、日々業務に取り組んでおります。

 

 医事課では、主に診察の受付、診療内容の計算を行っております。また、患者さんやご家族、お見舞いに来られる方など、病院を訪れる方のほとんどが最初に受付を訪ねられます。親切な対応を心掛け、かつ迅速で的確な業務を行い、ご満足いただけるよう業務に取り組んでおります。疑問点やご心配なこと等ございましたら気軽にお声かけください。
加戸病院
〒791-3301
愛媛県喜多郡内子町内子771番地
TEL:0893-44-5500
FAX:0893-44-3300
老人保健施設フレンド
〒795-0064
愛媛県大洲市東大洲39
TEL:0893-23-5100
FAX:0893-23-5075
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