部門紹介
看護・介護部門
外来
3階病棟(一般病棟)
臨床検査科
臨床検査の業務は大きく分けて二つあります。
一つは患者さんから血液・尿・便などを採取してその成分を分析する検体検査業務(血液・生化学・一般・細菌・免疫・凝固・輸血検査など)であり、もう一つは、患者さんの心臓・腹部・肺などの検査を行う生理機能検査(心電図・超音波検査・肺機能検査など)であり患者さんから得た情報を解析検査する業務を行っています。
他にも睡眠外来では睡眠時無呼吸検査(簡易検査・精密検査)を行ったり、ドック・健診の業務も行っております。
可能な限り当日報告ができるよう迅速に検査しています。検査結果を別の日に聞きに来なくてもよくなり、また当日、すぐに自分の状態が把握できるなど、患者さんにとってより良いサービスを提供できるよう心がけています。
検査科では、医師の的確な診断と治療を支援するために、精度の高い検査結果と検査情報を迅速に提供できるよう日々努めております。また、緊急の場合に対応できるように夜間・休日交替で呼び出しに備えて待機を行っています。
リハビリテーション科
・作業療法士(OT)部門は、患者さんの退院後の環境に応じて、日常生活動作や、調理等の手段的日常生活動作獲得を目的に、動作訓練や指導、環境に応じた福祉用具の選択、環境整備等の対応を行っています。
・言語聴覚士(ST)部門は、明るく、楽しく、和気あいあいとした雰囲気で、摂食・嚥下(食べる事への支援)、言語面(話す、読む、聴く、書くなど)の向上を目的に、リハビリを行っています。
訪問リハビリ科
薬剤科
薬剤科では、入院処方を中心に内服薬(飲み薬)、注射薬の処方チェック、調剤、払い出し等の業務を行っています。
内服薬は、基本的に一包化調剤を行っています。他に患者さんが服用・持参されたお薬を鑑別したり、入院主治医へその鑑別を報告して持参薬の指示確認をしたり、再調剤や交付を行うなどの管理をしています。
また栄養サポート、感染対策、糖尿病性腎症重症化予防等、チーム医療にも取り組んでいます。
病棟では内服薬や注射のセットや服薬指導を行っており、お薬に関する相談を承っております。どうぞ気軽にお声かけください。
放射線科
撮影機器のご紹介
●一般撮影装置
全身の様々な部位の撮影を行います。
●ポータブル装置
ベッド上に安静等、移動できない患者さんの撮影を行います。
●骨塩定量装置
骨を構成する成分の量を測定します。
●Ⅹ線TV装置
リアルタイムで、体内の画像を動画として確認することができます。
●CT装置
体の断面像や立体像を得る検査です。短時間で広範囲の撮影が可能です。造影剤を使用して、臓器の血流状態や血管の情報を得ることもできます。
●MRI装置(右図)
Ⅹ線を用いず、磁石と電波を使って体の断面像を得ます。当院ではオープン型の装置を設置し、閉塞感からくる苦痛を軽減しています。
当科では、認定放射線機器管理士が在籍しており、日常点検や定期点検を実施し、安全な検査を受けられるように管理しています。また、院内外の研修に参加し、検査内容に最適な画像を提供できるよう、知識や技術の研鑚に努めております。
栄養科
私たち栄養科は管理栄養士2名で業務に従事しています。
当院では患者さんに喜んで頂けるよう食事は手作りを基本とし、食材は『地産地消』を心がけております。
皆様の健康の一助となれるよう、食事・栄養の面からサポートして参りたいと思います。
医療機器管理:ME
○アフェレーシス関連業務:難治性腹水症に対する腹水濾過濃縮
支援相談部
事務部
総務課では主に人事・経理事務や様々な事務処理、また病院全体の施設管理を担当しております。患者さんと直接かかわることの少ない部署ですが、職員が安心して業務に集中できるよう陰ながら支えています。
診療情報管理室では、診療行為等が記載されている診療録(カルテ)及び診療情報を、適切に管理・収集し、データ化した情報の分析を行っている部署です。
精度管理に尽力し、医療の質向上や安全管理に寄与しています。
大切な情報を慎重に取り扱い、かつ迅速に提供できるよう、日々業務に取り組んでおります。